イベント開催報告|2024年4月17日 IDEASCALEユーザー×イノベーター交流会

毎月開催されるイノベーション管理ツール『IdeaScale』の導入ユーザーと様々な業界で活躍するイノベーターの方々との交流会が2024年4月17日に開催されました。

本イベントは、イノベーション管理ツール『IdeaScale』の機能アップデートだけではなく、業界で活躍するイノベーターの方々のエピソードに触れ、新しい発見や知識を得て自分自身をアップデートするためのイベントです。

毎回、参加される方々も増え、今回も刺激的で新しい発見・気づきのあるイベントでした。


セッション1

最初のセッションでは、イノベーション管理ツール『IdeaScale』の基本的な説明と生成AI機能を説明いたしました。
米国の国民総生産(GDP)が急激に落ち込んだ2008年頃に当時のオバマ大統領が米国の再成長を促すためのイノベーション政策から誕生したイノベーション管理ツールがIdeaScaleです。

イノベーションを促し、成功率を高めるための仕組みがIdeaScaleには備わっています。今回のイベントではTesla(テスラ)様の要望から生まれたChatGPT(生成AI)による新規事業やイノベーションのテーマ設定、アイデア創出を生成AIで行うことを簡単ではございますが説明させていただきました。

講演者
IdeaScaleジャパン株式会社 大塚 和彦


セッション2

ロボットパートナーの生活圏拡大に向けたRobot Friendlyな社会の創造

ルールを守っていてもロボットだからという理由で拒否された世の中の矛盾からはじまったロボットと暮らす社会の創造。「前例がない」「わからない」「判断ができない」という事態になるとヒトは拒否する行動にでる場合が多いなかで、「Robot Friendly Project」という活動を開始し、現在ではロボットアンバサダーの方々やパートナーなど協力してくれる方々が増え、ロボットと暮らす社会が少しづつカタチになってきました。

太田さんの目標は、Robot Friendlyのシールがなくても、ロボットと外出して買い物や食事などを当たり前にする社会にすること。そのときに「Robot Friendly」のシールを剥がしていくことが夢だそうです。 

太田さんのイノベーター的な行動に会場の皆さんより、大きな拍手と共感する声が寄せられました。

講演者
大阪音楽大学音楽学部ミュージックビジネス専攻助教
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所リサーチャー
ロボットパートナー
博士(メディアデザイン学)
太田 智美 様


セッション3

AI・生成AIの活用状況から見る、今後のトレンド

株式会社博報堂DYホールディングスは、2024年2月19日に生活者と社会に資する人間中心のAI技術の先端研究開発を行う「Human-Centered AI Institute」を設立し、その代表およびChief AI Officerとして森 正弥氏が就任しました。世界の生成AIの現状、日本企業でのAI導入と成果、生成AIと人間との関係、生成AIが当たり前になった社会などを深くお話をいただきました。

とても興味深く、新しい発見や気づきがありました。生成AI技術の進歩が目まぐるしく、常にウォッチしていないと取り残されるような気がしました。そして生成AI機能だけにとらわれず、周辺技術や方法論と組み合わせて人間(ヒト)が求める価値を生み出していくことが大事だと感じました。

講演者
博報堂DYホールディングス
執行役員 Chief AI Officer、Human-Centered AI Institute代表
森 正弥 様


セッション4

ロボティクスで、世界をユカイに。

ユカイ工学株式会社のCEO 青木 俊介氏より、癒し系ロボット達の誕生話やロボットと人間との共生に関するメリットなどをお話しいただきました。

海外の有名なテレビ番組にも取り上げられた「甘噛みハムハム」など、こんなニーズがあるのか!という驚きと、欲しい!という感情が芽生えました。

中立なロボットが人間同士の間に入ることで、言い争いなどがなくなるというメリットにも共感しました。
人間が「今日はゴミの日ですよ」「薬飲んだ?」「OOOOやったの?」というリマインドをすると人によって感情が昂る場合がありますが、愛くるしいロボットが言えば、そういったことは起こりにくくなります。

以前に生成AIが会議のファシリテートを行うとディスカッションが3倍になるという話を聞いたことがありますので、生成AIやロボットが人間の良きパートナーとなる日は近いのではないのでしょうか?

講演者
ユカイ工学株式会社
Yukai Engineering Inc.
CEO
青木 俊介 様


感謝と決意

私たちが目指すビジョンに賛同いただき、ご協力していただいた皆様にはとても感謝しております。
本イベントは、参加する方々のひとりひとりが点(dot)でもあります。点(dot)を繋ぐことで価値を生みだすのがイノベーション活動です。IdeaScaleジャパンは、多くの方々のイノベーションを支え、明るい日本社会へ貢献したいと考えています。